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このメールマガジンは、俳句に使われる季題(季語)を中心に、日本人が
古来からその言葉(生物、現象、風習等)にどういう思いをはせてきたのか、
代表的な俳句・短歌・川柳等を交えながら四季を綴っていきます。
タイトルほど大袈裟でなく、楽しい情報誌にしたいと考えています。
気軽にお立ち寄りください。
そのシーズンに合った話題を提供していきますので職場のよもやま話にもどうぞ。
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季節を感じる言葉
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☆季節を感じる言葉☆
ヤドカリ。漢字で書くと寄居虫(寄生虫と書き間違えないでくださいね)
虫と言うのは古来、昆虫でなく、小さくて動くものを指していた字のようです。
がうな とも言います。
みなさん、幼い時分、海で見つけたヤドカリをバケツに入れて採ってきて
飼っていた経験があることと思います。
食べた と言う人は居ませんよね?
海老の仲間だから食べられるのでしょうけれど、腹の部分は少ないから
口に引っ掛かるんじゃないかな。
しかし、食べた人によると「甘エビより甘い」そうです。
なお、フジツボとかカメノテなんかはゲテモノ屋に行くと食べさせてくれます。
特にフジツボは高級珍味で、海老とホタテを混ぜた味だそうです。
青森や岩手の高級料亭で食べることが出来ます。
関東の海に居るフジツボは小さすぎてちょっと食用には無理だそうです。
ヤドカリは歩脚が5対10本あります。
ここで、ハッと気づいた方は鋭い。
そう、タラバガニは実はヤドカリの仲間なんですね。
あれは蟹ではないのです。
カニの歩脚は4対8本です。こんどカニを食べるときによく観察してみてください。
そのヤドカリの歩脚の第一対は鋏になっています。
これは左右不対象になっていて、大きい方の鋏で貝殻の蓋として使います。
ヤドカリが引越しをするときもこの鋏で入口の大きさを測ってから引越しを
決めるそうです。
ヤドカリの世界は人間以上に住宅難だそうで、海で巻貝を見つけると、ほとんど
寄居虫が棲みついています。
時には喧嘩をして先住者を多い出して棲みつくヤクザのようなヤドカリも
いるそうです。
やどかりが夕日の落ちる音を聞く 村井和一
http://feels-season.com/sakusha.html
(村井和一:昭和31年就職と同時に職場俳句会に参加幡谷東吾の指導を受ける
現代俳句協会副会長)
夏帽子 西瓜 向日葵 夏の潮・・・
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